2008年07月17日

迷い子スズメを近所の10羽が「子育て」 福岡

SEB200807160021.jpg保護された子スズメに網越しに餌をやるスズメ=福岡市中央区、恒成利幸撮影

 巣から落ち、福岡市中央区の住宅で育てられている子スズメの元に、縁もゆかりもない10羽のスズメたちが餌を運んでいる。人間社会なら、我が子に対してさえ育児放棄や虐待が相次ぐご時世。街なかの人情話ならぬ「鳥情話」に、保護した人たちも驚いている。

 「チッ、チチッ」。子スズメの鳴き声が住宅街に響く。同区今川2丁目の中島美代子さん(56)方。玄関の軒先につるした鳥かごの中で、黄色のくちばしの子スズメが羽をふるわせた。そこへサッと黒い影。大人のスズメが入れ代わり立ち代わり、鳥かごにしがみついては中の子スズメに昆虫を与えた。

 子スズメは6日夜、約7.5キロ離れた同市西区生松台の路上でうずくまっていた。巣から落ちたとみられる。中島さんのめいの清水説子さん(37)と清水さんの長女里紗さん(9)が見つけ、巣を探したが分からなかった。翌朝、捨て犬や迷い鳥などを育てたことがある中島さんのところへ持ち込んだ。


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posted by obaco at 07:57| いきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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