2008年09月13日

ダックスフント 事故死の母猫代わり…2匹子育て 宮崎

20080913-00000017-maip-soci-view-000.jpg子猫を優しくくわえて守るダックスフントのジャムちゃん=宮崎県清武町で

 宮崎県清武町の精米業、野崎善行さん(73)方の雌のダックスフントが、車にひかれて死んだ母猫の親代わりになり、2匹の子猫を育てている。乳を与えたり、優しくくわえて運んだりする奮闘ぶりに、妻キヨセさん(68)は「憶病な犬でしたが、すっかり母の貫禄が出てきました」と見守っている。

 飼い犬は5歳で名前は「ジャム」。野崎さん宅の裏庭で今月8日夕、生後間もない3匹の子猫が鳴いているのを、小3の孫娘が見つけた。すぐにジャムが子猫にかけより、横になって乳をやり始めた。だが、9日夜、衰弱気味だった1匹は死んでしまった。
 ジャムは毎年秋ごろ、発情期の後に想像妊娠して乳腺が膨らむため「母性本能で育てているのでは」とキヨセさん。玄関横のオリの中で子猫を抱き込むようにして丸まり、終日過ごしている。

 一方、数日前、近所の人が近くの国道269号の脇で、子猫と似た白黒のまだら模様の大人の猫の死がいを見かけていた。「猫も子育て中だったんでしょう。ジャムが親代わりになれてよかった」とキヨセさん。育った子猫は1匹は知人に里親に出し、1匹はジャムの子供として飼い続けるつもりだ。【中尾祐児】

9月13日12時42分配信 毎日新聞
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