北海道恵庭市にある農業と環境のテーマパーク「えこりん村」で、土を使わない水耕栽培で1粒のタネからトマト2万個の収穫に挑んでいる。
水耕栽培では、水温や肥料の濃度を一定に保ち、たくさんの酸素を根に与えることで、根が縦横無尽に伸び、収穫量も多くなるという。昨年11月に植えたタネから伸びた茎は直径5センチと太く、無数の赤い実を付けた“トマトの森”に成長した。挑戦4年目の今年は、10月までに昨年の記録(1万7185個)を上回る2万個の収穫を目指す。
世話をする高橋克拓さんは、「何も特別な品種ではない。トマトの生命力と、環境の良さだけ」と話している。なお、摘み取ったトマトは、ジュースやジャムに加工して販売している。
(2009年5月10日10時00分 読売新聞)

