2006年07月10日

サッカーW杯 ジダン退場に落胆 フランス

20060710-00000007-maip-spo-view-000.jpg延長後半5分、フランス・ジダン(左)が退場処分になる。右はイタリア・ガットゥーゾ=五輪スタジアムで9日、森田剛史写す

 【パリ福井聡】W杯決勝で、フランスの敗戦が決まった瞬間、パリ中心部、シャンゼリゼ通りの大スクリーン前で仏国旗を振りかざして大声援を送っていた群衆は、意気消沈し、声も小さくなってしまった。PK戦での負けという結末とともに、フランス人の頭に残ったのは、退場となった国の英雄、ジダン選手の姿だった。

 シャンゼリゼで観戦したサポーターの若者、シリル・ボネさんは「ジダンの頭に何がよぎったのか分からないが、きっと相手の選手が汚い言葉を投げつけたんだろう」。別のサポーターは「試合内容は散々なのに、結果はPK勝ちというのはイタリアらしい」とやり切れない気持ちをライバルの隣国にぶつけていた。

 ベルリンに乗り込んで観戦したシラク大統領も仏テレビに「フランス代表のプレーは素晴らしいものだったが、結果は残念。ジダンは最高の選手で国の誇りなのに何が起きたのか」と話し、首をかしげていた。

(毎日新聞) - 7月10日17時7分更新
posted by obaco at 17:07| WC2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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