2006年12月31日

禁煙:喫煙者の4人に1人が挑戦、過半数が失敗

kinen.png たばこ増税や禁煙を進める施策が目立った06年、喫煙者の4人に1人が禁煙に挑戦しながら、「仕事のストレス」などからほぼ2人に1人は途中で断念したことが、製薬会社「ノバルティスファーマ」のアンケートで分かった。禁煙の方法は「気合と我慢」など精神力で挑むケースが目立つ一方、禁煙外来が今年度から保険適用が認められたことを知らない人も多く、受診例は50人に1人にとどまった。

 同社が06年10月、20〜50代の喫煙者(過去に喫煙していた人を含む)7091人を対象に、インターネットで調査した。

 06年に一度でも禁煙に取り組んだ人は23.8%(1689人)。このうち1209人を対象に禁煙の動機などを尋ねたところ、3年ぶりのたばこ増税に伴う06年7月の値上げを機に約6割は禁煙を決意していた。だが、回答時にすでに禁煙を断念した人は636人と過半数に上った。

 断念した理由(複数回答)は、「仕事のストレス」が54.6%で最も多かった。禁煙の方法(複数回答)は「気合と我慢」が49.5%、次いで「水などで紛らわした」(42.7%)、「たばこを捨てた」(20.3%)。「ニコチンガムを利用」は12%、「禁煙外来を受診した」は2.2%だった。

 禁煙を断念した人の95%は「いずれは禁煙に挑戦したい」と意欲的で、このうち4割以上は医療機関での「禁煙指導」を「ぜひ受診したい」「どちらかと言えば受診したい」と回答。同社は「過去の失敗を教訓に、より効率的な方法を模索しているようだ」としている。【大場あい】

毎日新聞 2006年12月31日 19時17分
posted by obaco at 19:17| たばこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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