2008年05月17日

「ちょうすけ」やーい 下くちばし長いスズメ、姿消した

TKY200805170013.jpg頭をかしげ上手に餌をついばむスズメの「ちょうすけ」=岩手県宮古市宮町、中屋啓さん提供

 下のくちばしが上のくちばしよりも長いスズメが、頭を傾けて必死に餌をついばむ。名前は「ちょうすけ」。岩手県宮古市宮町の中屋リサさん(74)方にやって来る顔なじみだったが、ここ10日ほど姿を見せず、中屋さんは安否を気づかっている。

 中屋さんは昨年10月ごろ、玄関先に飛来するスズメの中に、1羽だけ変わった食べ方をするのがいることに気づいた。よく見ると、下のくちばしが上よりも長く、食べるのに苦労している様子だった。

 中屋さんはその1羽を、俳優の故いかりや長介さんにちなんで「ちょうすけ」と名付けてかわいがっていた。「ちょうすけ」は家の中まで中屋さんを追い、餌をもらいについてくるまでになついた。

 だが、大型連休中から訪問が途絶えている。日本野鳥の会の佐々木宏・宮古支部長は「奇形で生まれたのだろう。生きた虫などは特に食べづらく、生き延びるのは大変だ。猛禽(もうきん)類や猫などに狙われていなければいいが」と話す。

 中屋さんは「ちょうすけ」が夢にまで出てくるほど心配し、近所を探し回っている。

2008年05月17日10時20分 asahi.com
posted by obaco at 10:20| いきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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